注目メーカーを徹底解剖

収納にもっと機能性とデザイン性を(株式会社すえ木工)

すえ木工がBobsonとコラボした家具や壁面収納にLIXILのエコカラットを組み込んだ家具を提案

新スタイル提案「デニム×家具」

創業70年を迎える家具メーカーのすえ木工が、デニムの老舗ブランド「ボブソン」と開発した新ブランドGood Life with Bobsonを発売。岡山県津山の木工職人が織りなす確かな品質の国産家具。そして岡山県倉敷の繊維工場からスタートし、半世紀にわたり国産デニムの発展を支えてきたボブソン。同じ岡山県を拠点とする伝統ある両社がコラボした家具は、こだわりの国産デニムの中から壁面収納ユニットの扉に自分で組み合わせを選ぶことができるので、素材や色の違いがパッチワークのように楽しめる。

そんな収納家具とコーディネートできるデニム仕様のテーブルとスツール。丸テーブルにデニムというユニークな仕上がりは、飲み物等をこぼしてもすぐに拭き取れる撥水加工が特徴。スツールの座面は、パッチワークを含む5色の中から選ぶことができ、今までにないワクワク感を体験できるインテリアである。

デニム好きのユーザーにはもちろん、流行のアメリカンスタイルの空間に馴染むアイテムなので勧めやすい。いままでの北欧スタイルとは異なり、明るく

開放的な西海岸スタイルやヴィンテージ感を取り入れたブルックリンスタイルとも相性が良さそう。ホワイトベースのナチュラルな空間には、爽やかなブルーがアクセントとなり、近くにグリーンを置くことで海を思わせる癒しのリビングに。また白や黒といったモノトーンと合わせると引き締まり、クールで男っぽい空間が完成する。

ライフステージの変化を超えて永く愛される家具。長年使っていくうちに表情が変わるデニムならではの楽しみ方もあるだろう。デニムの可能性を追求し、さらに新しいアイテムが加わる予定なので乞うご期待。

 マテリアルを楽しむユニット家具の可能性

設置するスペースのサイズに合わせて、好きなユニットを自由に組み合わせる壁面収納。収納するものやライフスタイルに合わせて選び、機能だけではなくインテリア性も高い家具である。

新提案として素材が楽しめる家具は、デニムの他にもエコカラットを採用した収納シリーズIngenfinity Furnitureが新登場。壁にエコカラットを施工することなく、家具のパネル部分にエコカラットを貼ることで、手軽に採用できるという新発想の提案が可能になった。

壁掛けパネルの左右にエコカラットパネルとサイドパネルが付き、照明を備えたハイボードタイプ、さらに左右にコレクションボードをセットしたキャビタイプ、そして100mm単位で幅オーダーが可能な開閉式のフィラーをセットしたタイプの3種類。前板と壁掛けパネルのカラーは5色、エコカラットパネルは2色から選んで。

調湿などの機能とデザイン性を兼ね備え、コーディネート次第で高級感をも醸し出すワンランク上の収納家具を提案してみてはいかがだろう。

 

   
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新ブランドGood Life with Bobsonの商品

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 オプション棚を付ければ、スピーカー置きやディスプレイにもOK

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