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注目メーカーを徹底解剖

LIXILのセラミックトップキッチン“リシェルSI”デザインも機能も充実した“アレスタ” 2017年春に発売される新アイテムとは

 ■洗練されたデザイン バランスのとれたシステムキッチンに

リクシルのシステムキッチンといえば、ハイグレードクラスの「リシェルPLAT」「リシェルSI」、ミドルクラスの「アレスタ」、スタンダードクラスの「シエラ」である。キッチンを使う人の行動を繰り返し観察し、様々な検証から進化し続けている。また他メーカーに比べると、デザイン・機能性・収納力・価格設定など全ての項目においてバランスが良く、床材と扉カラーを合わせるなど住空間のトータルコーディネートも可能だ。

意匠性を重視した「リシェルPLAT」はまるで家具のように美しいキッチン。住まいのプラットフォームをイメージし、どんなインテリアにも馴染むので住まいにも暮らしにもフィットするオンリーワンのキッチンを実現。そして今年イチオシの「リシェルSI」は上質なデザインに加え料理を楽しむことも重視し、機能面が充実。SIとはSMART INNOVATION(スマート・イノベーション)を意味し、洗練された美しさと賢い機能がもたらす使い心地。

2つのスマートで、毎日の暮らしをキッチンから変えていく。例えば、最新のセラミック技術から生まれたワークトップは、焼き物ならではの味わい深い表情。表面が硬質でキズや汚れに強く、変わらない美しさが楽しめる。そして素材にこだわり、一つ一つ丁寧に仕上げ、特殊な技術を施したステンレスパーツも魅力の一つ。

 ■多彩な機能と優れた技術 使い勝手にこだわり、収納も充実

 料理も洗い物もラクラク進む「ひろびろシンク」や「ひろまるコンロ」、調理後のお掃除をラクにした「よごれんフード」「くるりん排水口」、軽く開いて取り出しやすくたっぷりしまえる「らくパッと収納」。奥行きも高さもムダなく使い切る収納力は圧巻である。進化したキッチンクローゼットは、調理家電をすっきり隠したり、ウォークイン感覚の収納庫であるコーナークローゼットを設けたり、キッチンと一体になって美しいインテリア空間を完成させている。

バリエーション豊富な「アレスタ」はリフォームに最適で、ワークトップやキャビネットのサイズを5mm単位で微調整してピッタリ収め、梁があってもフードを隙間なく設置可能。低い天井や梁の下にも置ける収納ユニットもラインナップ。間取りやキッチンの使い方に合わせてシンクとコンロの位置を調整し、以前主流だった奥行60cmも用意しているのでそのまま入れ替えることも。サイズやスタイルが豊富なため壁付型から対面キッチンへの変更など、個々のこだわりに応えながらより効率的なキッチンを提案できる。

 

 ■新発想&画期的なカタチ 「Wサポートシンク」登場

 今年は“もっと料理を楽しむキッチンへ”をモットーに、リシェルSIを強化し、アレスタ、シエラを全面刷新するという。特に3月発売予定のリシェルSIとアレスタに採用される「Wサポートシンク」は、最大のポイントになるだろう。主な3つの特長として、まずシンクの深さを活用して設けられた高さの異なる上下2段のレーン。そこに2つのプレートとオプションの水切りカゴを組み合わせることで、調理も後片付けもダブルでサポートしてくれる。例えばワークトップと同じ高さでまな板を、その下のレーンに水切りプレートとボウルを置けば、シンク内が調理スペースに変わり、下ごしらえがスムーズに。後片付けの時も、洗い物や水切りがラクな姿勢でできるので腰への負担がかかりづらい。次に2つ目の特長が、シンク奥の大きなワイヤーポケット。洗剤やスポンジ、資源ゴミやダストケースも設置でき、シンク周りがすっきり片付く。そして3つ目の特長は流れるシンク。独自の底面形状と幅の広い段差とのコンビネーションで、シンク内のどこからでも効率よく排水可能に(ナイアガラフロー式)。さらに「くるりん排水口」を選択すれば、渦の力で排水口の汚れも簡単にキレイになる。

もう一つ注目したいのが、浄水機能が追加されたハンズフリー水栓。動体センサーで感度が向上しグラスを近づけるだけで水が流れるスマートさ。ムダな操作が省けることで省エネ効果も期待できる。

 

   
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リシェルSI 
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アレスタ 
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ひろびろシンク 
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ひろまるコンロ 
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よごれんフード 
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 くるりん排水口
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 らくパッと収納

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 Wサポートシンク