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注目メーカーを徹底解剖

自然エネルギーを無駄なく活用する

 

 太陽光発電の過去と現在

20年以上前に比べ、太陽光パネルを設置した家庭が目につくようになりました。当時の太陽光発電は「高い」「壊れる」「得しない」などネガティブなイメージが先行し、なかなか普及しませんでした。

太陽光発電システムになかなか手が出なかった

当時の太陽光システムの価格は現在の5倍以上と大変高く、全国平均の設置容量の4kWの太陽光発電システムであれば、なんと1,400万円超と価格面で大きなハードルがあり、一般家庭になかなか普及しませんでした。また「設置はしたけど雨漏りが発生した」「パネルが割れた(落ちた)」「聞いていたより発電しない」など性能・品質・施工方法などでも問題が多く報告されました。

 太陽光発電の普及

1994年から国の補助金制度が施工されるようになり、多少は導入しやすくなりましたが、それでもまだ200万円/kWと価格面で普及数がなかなか伸びません。それでも補助金制度で少しずつ普及し、さらに各メーカーが大量生産の開始や安価な中国メーカーの台頭で、現在では当時の5分の1以下にまで価格が下がり、購入しやすい価格耐へと状況に動きが出てきました。さらに太陽光発電の普及率を大幅に伸ばすきっかけになったのが、買電価格よりも高い売電価格(買取価格)を一定期間可能にした「固定価格買取制度」の施工です。大幅に普及し、数を伸ばした太陽光発電ですが、現在は普及数の増加に伴い売電単価は下落傾向にあり、普及数が鈍化している状況です。また、インターネットが普及したこともあり、消費者自身が太陽光発電について多くの知識をお持ちになっています。導入する際は「コスト」「品質」「保証」「アフターメンテナンス」など「質」にこだわり、慎重な選択をする傾向にあります。

 

 三菱が誇る「DIAMONDSOLAR」

自宅で電力を創る太陽光発電。決して安い買い物ではありません。安心で質の高い製品・システム導入からアフターメンテナンスまで一貫したサービスが提供できるメーカーを選びましょう。太陽光発電の分野で多くの経験と実績を持つ三菱電機にその強みと特長を聞いてみました。

 三菱は国産・自社生産で安心*

 三菱の太陽光発電の特長

三菱電機太陽光発電は、国内自社生産です。製品導入からメンテナンスまで一貫した安心のサービスを提供しています。長く使っていくための「耐久性」、安定した電力を創り続けるために「日本製」へのこだわりを持っています。三菱電機の太陽光発電は、これまで取付不可能であった複雑な形状の屋根にも取付可能な多彩な形状のモジュールラインナップや、98%の電力変換率を誇るパワーコンディショナなど、高品質・高性能のシステムを提供します。三菱のパワーコンディショナは8年連続業界「No.1(*1)」です。その他設置が難しかった屋外設置可能な塩害地域(*2)対応のパワーコンディショナの登場で設置可能エリアがグーンと拡大したそうです。また施工面では、三菱独自に開発した特殊ネジで垂木同等の強度を誇る「野路板固定」でダメージが少なく、施工時間の短縮を実現しました。常に技術開発に力を入れている三菱電機の太陽光発電は「品質・性能・技術・サービス」の面でこれからも消費者のニーズにマッチしたサービスを提供し続けてくれそうです。

(*1):国内住宅用パワーコンディショナ(単相10kW未満機種)において。2016年1月現在、三菱電機調べ。【PV・PN44KX2】のJIS C8961で規定する定格負担効率

(*2):設置不可能なエリアがございます。詳しくは各担当にお問い合わせ下さい。

 

 創った電気を快適生活に活用

「三菱エコキュートの特長」

エコキュートはとことん省エネするために、お湯の沸かし方から見直した新世代の給湯器。三菱電機は、太陽光発電で創った電気を効率よく活用したエコキュートをラインナップし「スマート給湯の暮らし」を提供しています。

①高効率ヒートポンプユニットで年間給湯保温効率を向上します。

全機種2017年度省エネ基準(*1)を達成!

ポイントは水冷媒熱交換器に三菱独自の“4条ガスクーラー”を採用しています。

(*1):2013年3月1日施工の省エネルギー法に基づく、2017年度を目標年度とする省エネ性能の目標基準が設けられました。

②電力自由化に対応します

新規の場合も、買換の場合も多様な電力プランに対応します。

 三菱太陽光発電システム連携with三菱HEMSでニーズに合わせた賢い電力の活用が可能です

三菱太陽光発電システムとん連携で抜群の省エネ効果を発揮します。その中でもバブルおそうじ機種が売れ筋だそうです。2008年度〜2015年度の販売累計台数はなんと28万台!毎日の入浴で知らず知らず汚れてしまう風呂配菅...。浴槽の栓を抜くだけで自動的に「バブルおそうじ」が開始します。マイクロバブルの力でW配菅を徹底洗浄してくれるので、手軽にいつでも清潔で気持ちいいお風呂をらくらく楽しめる点が人気のポイントようです。

 今後のエネルギーを活用した暮らしの展望

私たちの生活に欠かせない電気を中心としたエネルギー。時代と共に私たちの暮らし方も常に変化し続けています。これからの住まいづくりのトレンドになると言われているのがZEH(ゼッチ)です。ZEHとは、2020年に新築住宅における標準化(義務化)するため経済産業省が取り組んでいるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)のことです。断熱効率の高い外壁、エコキュート等の省エネな給湯設備を導入する事で使用する電力を大幅に削減します。さらに太陽光発電などを設置する事によってご家庭で使用する電力収支(使用電力と発電)をゼロにする事を目標にしている住宅の事です。電力収支をゼロにするZEHの導入は長期的にコストメリットが大きいため、消費者のニーズが高まる事は今後必至です。既に大手住宅メーカーを中心に、ZEH対応住宅を提供し始めています。一兆円市場規模と言われるZEHに対応する事で、潜在顧客を獲得するチャンスが生まれてくるでしょう。今後ますますエネルギー活用の技術が進化し、私たちの暮らしがより便利で快適になる事を期待したいです。

 

   
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