では、実際にどのように売れているのか、越谷営業所長に話を伺った。
直感的に「いいな!」と心が動く
クリナップは座卓の製造販売を起源とする会社で、「キッチンは家族を繋ぐ場」という思いがあります。市場も「家族のコミュニケーションが取れるキッチンが理想」との声が一気に高まっており、このニーズに応えるべくコンセプトを基に開発されました。今回この『CENTRO』が誕生するまでに、開発部門や生産部門ではこれまでにないほどの挑戦や苦悩があったと聞いております。その背景には単に「S.S」のリニューアルではなく、「これまでとは全く違うもの」「他社のイメージを吹き飛ばすもの」を作りたいという思いがあったからです。「一目見て理屈無しで直感的に〝いいな!〟と心が動くキッチン」そんな思いの結晶が『CENTRO』です。
他商品との差別化は
一言で言えばクリナップの「フラッグシップ商品」としての独自性です。初代クラフツマンシンクの誕生から約20年の時を経て、クリナップの技術が集約された「唯一無二のシンク」として誕生しました。クラフツマンデッキシンクは、シンプルがゆえに加工する工程が増え、研磨が難しいシンクで全40工程!その85%が職人の手で作られている。
京友禅柄塗装扉class00シリーズは、構想6年、試作2年という歳月をかけて完成。日本の伝統美でもある京友禅の「たたき染め」という技法をモチーフにした上品なデザインで、全11層という職人の手塗りによって実現する、まさに工芸品です。2020年東京オリンピックに向けて世界から「日本の美」が注目を集める中、ぜひお勧めしたい逸品になります。
また、日本で初めて採用した「LEGRABOX(レグラボックス)レール」もぜひショールームで体感してください。世界トップクラスの品質とシェアを誇るオーストリアのブルム社製品の中で、最上位グレードを採用しています。レール内部にギアを組み込んだ高品質レールで、両サイドのギアにより左右のレールがシンクロして大型の引き出しでも左右ぶれることなくスムーズに開閉。センターポジション設計に欠かせない重要な機能です。
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