商品の特性に加え、さらにルーツを知るために、商品企画部のデザイナーの方に話を伺った。
入り心地と居心地を追求
今回新商品を開発するにあたり「一秒でも長く居たくなる空間を実現する」というキーワードを設定しました。従来の日本のシステムバスは、お手入れ性や機能性を重要視していますが、もう一つ重要な要素は「ゆったり浸かること」。それは「入り心地」と「居心地」であり、その次の段階としてお掃除や準備など入浴前後のストレスをなくす機能です。
まず、浴槽の肌ざわりの良さとリラックスした姿勢で入浴できる形状にこだわっています。そして浴槽に身を委ね、ゆったり浸かった時の視線の先につい眺めたくなる自然の風景を作りました。それが光と壁と音です。壁の柄は遠くまで眺めているような奥行きを感じるデザインを。例えば、山並み・荒々しい川の流れ・さざ波・無数の泡のイメージなど、新しい製法を用いて従来のパネルには無い大きな柄やグラデーションで表現しました。細かいところでは、浴槽に入っている時と、立ってシャワーを浴びる時では表情が変わる様意識してデザインしています。ぜひショールームで体感してみてください。
「バスタイム」をリフォームする
これからのリフォームはお風呂を変えるだけではなく、「お風呂で過ごす時間」を変えて欲しいと思います。『ユーノ』には、湯 + UNO(ひとり)、ゆったりと個人の時間を過ごす、一人で愉しむ、という意味があります。特に社会的に責任世代の方々へ向けて、少しでもバスタイムで疲れを癒してストレスを減らして欲しいという思いがあり開発しました。ゆったり過ごす時間を増やすためにも、自動洗浄「おそうじ浴槽」はとても評判が良く時短に繋がります。お風呂に行かなくても排水栓が閉まりお湯はりをする「わすれま栓」もお勧めです。ショールームで実際に入って比べていただき、『ユーノ』と過ごすバスタイムを体感して下さい。
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