株式会社ソーゴーは車椅子バスケットボールチーム、COOLSのオフィシャルスポンサーになりました。
当社社員もチームで活動中です。応援宜しくお願いします。
車椅子バスケットのクラス分け
車椅子バスケットボールの選手には各々障がいレベルの重い者の順から1.0-4.5の持ち点が定められており、試合中コート上の5人の持ち点の合計が14.0を超えてはなりません。
このクラス分けの目的は、障がいの重い選手も軽い選手も等しく試合に出場するチャンスを与えるためです。仮にこのクラス分け制度がなかったとすると、障がいの軽い選手だけでチームを組むことが可能となり、障がいの重い選手の出場機会を奪ってしまうことになります。
クラス分けは車椅子駆動、ドリブル、パス、ボールコントロール、シュート、リバウンドなどの動作はもとより、車椅子座位における体幹のバランス能力とボールコントロール範囲に応じて分類されます。このように車椅子バスケットボールでは、それぞれのチーム間の公平性も保っています。
0.5ポイントはそれぞれのクラスで上位の運動機能を有する選手に対しプラスされます。
いずれのクラスでも残存能力には個人差があり、また不全麻痺等のプレイヤーも含まれる為、一概に損傷部位で持ち点を決定するのではなく、車椅子バスケットボールの基本的なプレイの能力が判定の主たるポイントとなります。