注目メーカーを徹底解剖

フジイのセミオーダー収納を活用しよう!(株式会社フジイ)

 「可変性+収納力」の間仕切り収納を提案

毎日の暮らしを快適にする為、広々とした空間を機能的なスペースに区切ることは大切である。さらに住まう人が心地よく癒される空間にする為に、室内の広さや明るさ、インテリアの要素は欠かせない。大空間のLDKやワンルームの限られたスペースを目的が違う空間に区切りたい時、視界や採光を確保しながら続ける「ゆるい間仕切り」が注目され、積極的に取り入れる傾向にある。小さい子どもとの繋がりを感じながら、老親との同居で見守りながら、人の気配を感じながら暮らしたい、壁やパーティションで仕切ると圧迫感がある、将来レイアウトを変えたいと思っている、など多様なケースに対応可能だ。そして、その「間仕切り」を収納家具にすることで、もっと有意義になるのである。

 心地よい空間を実現する収納家具の配置術

例えば中古マンションをスケルトンリフォームする場合、LDKのサイドにベットスペースや書斎、子どもの学習スペースを配置する。完全に仕切らなくても、ベッドの枕元が見えないだけで生活感が見えなくなり、お互いの気配を感じながら生活できる。子どもが小さい時期は、広々としたリビングで遊び、おもちゃや学用品の収納スペースもしっかりと確保。キッチンから目の届くエリアで見守り、どこにいても様子がうかがえるので安心だ。また、家族がデスクワークに使うちょっとしたコーナーを設けると使い勝手が良くなり、散らかっても程良い高さの間仕切り収納が目隠しとしての役割も果たすことで解決する。書斎の隣にデスクやワードローブといった組み合わせも便利だろう。

そして、ダイニングとリビング の間にソファを置き、ソファの高さに揃えたカウンター収納をソファの背面に置く。景色を眺める為に壁に向かってソファを配置する場合も、背面に収納を設置すれば通路となり、有効に活用できる。空間をゆるく間仕切ることで、パブリックスペースとプライベートスペースを分けることも可能である。家具は壁に沿って置くものと考えがちだが、高さを揃えることで視線を遮ることなく開放感のある空間を保ち、視線が抜ける工夫があると広々と感じ、落ち着いた空間が実現する。用途に合わせて扉を付けたり、オープンにしたり、照明を当てて飾り棚にしたり、壁や床面のカラー・素材に合わせれば作りつけ家具のようにも見える。テーブル・デスク・キャビネットなど様々な家具も高さを揃えることで、さらに室内全体に統一感が生まれる。

 フルオーダーに近い魅力的なセミオーダー収納

そんな汎用性が高い「収納」とは。多様なニーズ・用途・サイズで実現できるのがフジイの収納である。10mm単位でオーダー可能な収納家具はデッドスペースをなくし、ムダのないスッキリとした収まりを実感できる。幅・高さだけなく奥行きまでオーダーできるフルオーダーに近いセミオーダーなのだ。

テレビ周りや本棚・カウンター下・レンジ周りやデスク周り・玄関収納や不足しがちなクローゼット・洗濯機や洗面所の隙間どこでもちょっとしたスペースに設置可能。扉・引出し・鏡・ステンレスまでサイズオーダー可能で、部屋や使い勝手に合わせて様々なライフスタイルに対応している。もちろん耐震対策も万全。主材料である木質素材から接着剤に至るまで、ホルムアルデヒドの発散量が極めて少なく、高い安全性を示す⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎(フォースター)規格品を使用。国内の自社工場だからこそサイズオーダーへの柔軟な対応ができる。丈夫だ耐久性に優れ、通常品はオーダーして約4週間後、届いてすぐ使えるところも好評だ。

用途が明確なら、あらゆるスペースにフィットするSシリーズ、タイプ別のカタログのセミオーダー収納がお手頃でオススメである。10月発行の新カタログは「グレーウォールナット」「セピアウォールナット」と木目調が2色追加され全14色に。

 

 

   
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リビングサイドに学習スペースやベットスペースを

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 一番人気のアンダーカウンタータイプ

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上置きプラスで天井いっぱいまで収納可能(ブックtype)